だんぼっちは暑い!防音性能が高い分保温性能も高め簡易クーラーを作るのがおすすめ
目次
だんぼっちは暑い│ダンボールの保温性能の高さがアダに
部屋の中に個室が作れるということで、最近になって需要高になっています。
ただ、夏季が迫り問題が発生してきています。
そう暑いんです。
狭い密室ですし、ダンボールの保温性能というのは意外と高いんですよね。
ダンボール紙自体保温性能が高いのもありますが、あの波形の構造がまたミソなんですよね。
あの波々になっている部分が空気を含んで、保温性能を上げています。
窓ガラスなどでも、間に空気を挟むことで遮熱性能を上げているものもありますね。
※ペアガラスなど
空気の熱伝導率は著しく低いです。
そのため、長時間いるとダンボールハウス内の温度は上がっていくわけです。
涼しくするためには冷気を発するものを入れるのが手っ取り早いですね。
暑さ対策なら扇風機と保冷剤で簡易クーラーにするべし
だんぼっちにはエアコンは付けられませんから、涼しくする方法は限られます。
そこでおすすめなのが、保冷剤と送風機(扇風機やサーキュレーター)でつくる簡易クーラーです。
やり方としては簡単で、保冷剤に対して送風機を当てるだけです。
保冷剤がなければ、ペットボトルに水を詰めたものを冷凍するだけでも大丈夫です。
もしも本格的にDIYで作るならこちらのサイトが参考になります。
あまりの猛暑に簡易クーラーを自作したら意外と涼しくて快適だった
だんぼっちの密閉具合であれば、これ一台あれば相当に涼しくなるんじゃないでしょうか。
防音効果はどれくらい?
だんぼっちの主目的である防音性能ですが、公表では90db→60db(デシベル)と言われています。
壁面から1メートルで約30dbの減衰だそうですね。
90dbの目安としては、犬の鳴き声五メートル圏内、ブルドーザー五メートル圏内が目安になっています。
相当にうるさいというものですね。
ただ、60dbでも普通の会話程度、掃除機1メートル圏内というなかなかのボリュームです。
そこから考えると、防音性能としては極端に高いものとは言えないようです。
もちろん叫んだりしなければ、深夜のゲーム実況なんかには適していそうですね。
サイズを選ぶならワイドやグランデがおすすめ
もしも購入するなら、横幅は確保した方がおすすめです。
高さとしては、座ってしまえば問題は少ないです。
でも横幅はちょっと廻っただけで肘が当たるとかは嫌じゃないですか?
ある程度の横幅がある商品を選ぶのが間違い有りません。
特に大柄な方であれば、高さ160センチちょっとじゃ座っても頭が怪しそうです。
と考えると、グランデ一択ということになってしまいますね。
大は小を兼ねるということで大きめの購入がおすすめです。
部屋の容量が許せばという前提が付きますが。。。
だんぼっちの自作するなら吸音材質ポリウレタンがいいかも
だんぼっちは結局ダンボールで作る簡易防音室です。
つまり、ダンボール(素材)が用意できて、見栄えを気にしないんであれば自作が可能です。
小学生くらいのころに作りませんでしたかダンボールハウス
ダンボールハウスを作るイメージで作れば意外と難しくないと思います。
自作するときに気にするべきなのは強度です。
ダンボールにはいくつか種類があって、シングルカートン、ダブルカートンと言われています。
波々部分がシングルかダブルかの違いですね。
重量物が詰め込まれる場合にはダブルカートンが使われます。
ダブルカートンを利用してだんぼっちを自作することで防音性能も多少上がるのではないでしょうか?
自作すると価格は十分の一くらいで済んでしまいます。
見た目はセリアなどでリメイクシートを買ってくれば綺麗になります。
そして自作するなら大きめに作って、ダンボール内部にポリウレタンを貼るのがおすすめです。
おそらくは通常のだんぼっちよりも高性能なダンボールハウスになること請け合いです。
そこまでやってもおそらく価格は1/5程度で収まるんではないでしょうか?
作ってるときも楽しいですし、だんぼっち自作はおすすめです。
まとめ
だんぼっちは夏季には向かない
涼しくするなら送風機&保冷剤で簡易クーラーを作ろう
※保冷剤に送風するだけでだいぶ涼しいです。
単体での防音性能はそこまで高くない。
もしも買うなら横幅大きめがおすすめ。
自作するならダンボールは厚めのものを使おう。
吸音材としてポリウレタンを貼ると性能UP!
ということです。
レオパレスみたいな壁がスッカスカのマンションに住んでいる人にはおすすめのアイテムですね。