エナジードリンクの飲み過ぎによる症状とは?│カフェイン量に気をつけて!副作用が出る危険性も
目次
エナジードリンク飲み過ぎの症状はどうなる?死亡事故も!
どうにもやる気が出ない、活力が湧いてこない。
そんなときにはエナジードリンクのお世話になることも少なくないですね。
私も、昔は仕事モードに切り替えるためにお世話になっていました。
ただ、一度カフェインの過剰摂取のためか、倒れかけたことがあったのでそれ以降ほとんど飲んでいません。
このときにどういった症状だったかと言えば、動悸にめまい、軽い吐き気という感じでした。
ならない方はわからないと思いますが、乗り物酔いに近い気分の悪さです。
横になってもそれほど楽になるわけでなく、なってからほぼ丸一日は気分の悪いままです。
アメリカではモンスターエナジーの飲み過ぎによる死亡事故も発生しています。
摂取量にもよりますが、死亡することもあることをしっておいたほうがいいですね。
エナジードリンクとは?栄養ドリンクとの違い!
エナジードリンクと栄養ドリンクって似てますよね。
でも実はエナジードリンクは清涼飲料水なんです。
一方、栄養ドリンクは医薬部外品、第二類医薬品、第三類医薬品になります。
清涼飲料水とは皆さんご存知のとおり、ジュースのことですね。
細かく分類すると、炭酸飲料、果実飲料、コーヒー飲料、茶系飲料
ミネラルウォーター、豆乳類、野菜飲料、スポーツ飲料、乳性飲料、その他清涼飲料
以上になります。
いやはや多いですね。
しかも、この分類からさらに細かく別れるようです。
エナジードリンクの区分は炭酸飲料ですね。
さてはもう一方の栄養ドリンクは、医薬部外品~第二類医薬品まで幅が広いです。
栄養ドリンクの区分としては、安全性の違いです。
医薬部外品が最も安全性が高く、第二類医薬品が低いわけですね。
ただこれは裏を返すと、効果は反比例するということです。
安全性が高ければ、効果は低く
安全性が低ければ、効果は高い
ここでは安全性が低いという表現をしていますが、実際には国によって承認されたものなのでよほどのことはありません。
効果を求めて飲み過ぎると副作用も併発!
一本飲んで、『。。。どうにもいつもどおりに乗らないな~』
もう一本を短時間で開けてしまうことってありますよね。
でもここが気をつけなければいけないポイントなんです。
カフェインが最も効き始めるのは、30分~なんです。
それよりも前に更に追加してしまったら、血中濃度が上がりすぎてしまうわけですね。
これはお酒の飲み過ぎのイメージがわかりやすいですね。
短時間で一気に飲みすぎると戻すのも間に合わずに急性アルコール中毒になるイメージです。
しかも、カフェインの半減期(血中濃度が半減する)は5時間弱と長いので一度その状態になったら
少なくとも5時間近く体調不良が続くわけです。最低ですね。
カフェインを取りすぎたときには、水分を取りましょう。
水をたくさん飲んで代謝の手助けをするのが数少ない対症療法です。
コーヒーと比較してもカフェイン量は同量以上!
エナジードリンクのカフェインがすごいすごいと言うものの、
カフェインだったらコーヒーにも含まれてるじゃないか?という疑問はもっともです。
ちょっと代表的エナジードリンクであるモンスターエナジーと比較してみましょう。
モンスターエナジーのカフェイン量は、一本あたり142mgでした。
ちなみにこちらは350ml缶ですね。
対するコーヒーのカフェイン量は100mlあたり40~60mgということです。
。。。変わりませんね。
ただし、飲みやすさというのは考慮されていません。
エナジードリンクはガブガブ飲めますけど、コーヒーってあんまりガブガブ飲まないですよね。
そういった意味で短時間での摂取量にはエナジードリンクに軍配が上がるのではないでしょうか?
コーヒー一杯開けるのと、エナジードリンク一缶飲むの絶対エナジードリンクのほうが早いですもんね。
まとめ
カフェインによる死亡事故もあるから気をつけよう
症状を感じたら安静にして、水分をたくさん取ろう
余裕があれば、カリウムやカルシウムを含む食品をとろう