データレスPCのデメリットとは?メリットと秤にかけて導入するか決めましょう

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データレスPCとは?

データレスPCとは文字通りPCにデータを保存しないPCです。
PCのローカルではなく、クラウドストレージサービスなどにデータを保存することで、セキュリティや紛失リスクに備えます。

特に最近では河川の氾濫など水害も少なくありません。
会社の重要データが入ったパソコンが被害にあってしまっては元も子もありません。

クラウドストレージサービスを利用することで、作業環境を構築し直すことも容易になります。
とは言っても導入するにも当然メリットとデメリットは存在します。

メリットとデメリットを天秤にかけ、適正に判断しましょう。

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データレスPCのメリット

メリットはデータがクラウドストレージ上に存在するので作業環境がPCに依らないところです。
PCのローカルに保存したデータはPCが起動できなくなったり、PCを紛失してしまったときには取り出せません。

例えば、社内の一大プロジェクトを担当している社員のPCが肝心のタイミングで壊れてしまう。
そうしたことで、多大なコストが掛かるということもあります。

会社で言えばそうですが、個人事業主やクラウドワーカーの方がこういったリスクは高いですね。
受注した仕事のデータが取り出せません。納期間に合いません。なんてことになると致命的です。

そういったことがないように、データレスPC化をして、リスクを避けられるのがメリットです。

BCP(事業継続計画)を考えるならデータレス化は避けては通れませんね。

データレスPCのデメリット

データレスPCの最大のデメリットはコストがかさむという点です。

例えば、有名なNTTさんの丸投げプランの場合には月額料金(PC代金含む)7,700円となっています。
1年間借りると92,400円になります。

個人的には全然安くないと思います。
10台レンタルした場合は、100万円近い金額になります。

事業規模にもよりますが、決して安い設備投資ではないと思います。
そのうえで、PCはレンタルなので最低契約期間が満了しても返却が必要です。

あとには物として何も残らないというのはコストパフォーマンスが悪いような気がしますね。

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導入におけるイニシャルコスト&ランニングコスト

先程もデメリットで上げましたが、ランニングコストはあまりよくありません。

NTTが行っている【おまかせデータレスPC】というもので説明すると、

イニシャルコスト(初期費用)は無料になっています。
初期に費用がかからない代わりに、月額料金がそこそこの金額になります。

ランニングコスト(継続費用)は端末と提供サービスによって異なりますが、7,700円~12,100円となっています。

あとは必要な端末と台数を揃えたらいくらになるか計算するだけです。
小規模事業者であれば、それほどではないでしょうが、コストパフォーマンスは悪いと思います。
※個人的感想

そのうえで、最低契約期間が3~4年間ということなのであまりおすすめはしません。

データレス化なら内製化も難しくない

データレスPCの導入目的としては、
クラウドストレージサービスにデータを保存することでリスクを避けるのが主目的です。

ということを踏まえると、OneDriveやDropboxなどのクラウドストレージサービスとPCの環境復元ソフトウェアの利用で解決できます。

※環境復元ソフトウェアとは?
ネットカフェや学校などで使われるシャットダウンや再起動でデータが初期化されるソフトウェアです。

環境復元ソフトウェアは任意の機能だけを残し、初期化することが可能です。
ある程度IT分野に詳しい人材がいれば、十分に対応できると思います。

 

まとめ

データレスPCはローカルにデータを残さず、
クラウドストレージにデータを保存します。

メリットは情報漏えい、故障などのトラブルにも対応しやすい。
デメリットはコスパはあまり良くない点です。

両者のいいとこ取りをするならば内製化を選ぶのがベターです。
機能的には既存のソフトウェアを組み合わせることで十分対応できるのではないでしょうか。

小規模~中規模程度であれば、システム管理者をおけば内製化できると思います。

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